「IT業界には発達障害が多い」
これは僕の主治医の先生から聞いた言葉。
ITの仕事をする人には、発達障害が多いとのこと。
発達障害の特性上からすれば納得のいくものだ。
どうして?(・ω・)
発達障害の以下の特性からして、ITが向いているということがうなずける。
- 大変な集中力が必要
- 数字の羅列といった具合に、規則性のあるものごとが多い
まさに、発達障害が好む(?)環境だ。
かくいう僕も、過集中なところがあるし、規則性のあるものが大好きだ。
コンピューターを触っていると、時間の経過を忘れてしまう。
かくいうマイクロソフトのビル・ゲイツも発達障害だ。
Apple創業者の1人、スティーブ・ジョブズも発達障害だったのでは?と言われている。
facebook創業者のマーク・ザッカーバーグも発達障害だ。
このように、著名なITエンジニアにも発達障害者は多いのだ。
ということは、発達障害の僕も、すごいITエンジニアとして頭角を現わすに違いない。
ふっふっふ( ̄〜 ̄) ←おバカ
かくいう僕も、IT業界で仕事をしてきた
僕は今は仕事をしてないけど、学生を卒業して以来はずっとIT業界で仕事をしてきた。
プログラマー、コンピューター教室管理、CE、インストラクター、Webマーケッター、学内SEなどなど。。
逆にコンピューター以外の仕事はほとんどしていない。
仕事嫌いというか、コンピューター以外のことをすることは考えられないのだ。
根っからのコンピューターバカである(笑)
最も最近は、コンピューター以外の仕事も検討するようになったが。
話は戻って、僕は発達障害と分かったのはここ1、2年の話。
なので、先に書いたような仕事をしてたときは発達障害だなんて知るよしもなかった。
だから僕は運が良かったと言える。
コンピューター以外の仕事を選んでいたら、失敗しまくって怒られまくって、人生に挫折して、下手すりゃ引きこもりになっていたかもしれない。
コンピューターの仕事を選んだことは、非常にラッキーだったのだ。
僕がコンピューターを選んだきっかけ
キッカケは詳細プロフィールにもちょっと書いてあるが、ファミコンから始まり、そこからファミコンで動くパソコン「ファミリーベーシック」で本格的にパソコンにはまっていったのが理由。
しかしなぜこの暗黒面に落ちていったのか(笑)、それはやはり発達障害による生きづらさがあったからかもしれない。
成功体験がほとんどなかった
小・中学生の当時、本当に辛いことばかりで、学校生活が楽しいとか、何かに優勝するとか、そういった成功体験がほとんどなかった。
これはやはり、発達障害に見られる症状(?)だ。
唯一、ファミコンやパソコンの中では心から楽しむことができ、成功体験も収めることができた。
それゆえ、成功できない現実から遠ざかり、自己実現(?)できるバーチャルな世界に入っていったのかもしれない。
ひとつ間違えば引きこもりだが、コンピューターは仕事として職があったのでそうならずに済んだ。
仕事に就けたことに感謝
そう思えば、こうやってコンピューターの仕事に就くことで社会に出られたことに感謝だなぁと、この記事を書いてて思った。
ここまでこれたのは、僕の力ではない。
以下のような、多くの人たちのおかげでIT業界に入れたんだ。
- ファミコンやファミリーベーシックを作ってくれた任天堂
- ファミリーベーシックを貸してくれた先輩
- 僕にプログラミングを教えてくれた高校の同級生
- ITの専門学校時代の先生方
- 僕をここまで育ててくれた、そしてPC-98(パソコン)を買ってくれた両親
もっと他にもいると思う。
この人たちのおかげで、発達障害だったおかげで、僕はコンピューターの道に入ることができた。
見てないかもしれないけど、この場を借りてお礼を言わせていただきます!
ありがとうございました!m(_ _)m
そんなわけで僕も「発達障害なITエンジニア」
てなわけで、僕と同じように、発達障害だからITの業界に入った人は多いような気がする。
- こだわり、集中力、規則性のあるものを好むといった特性があるからITに入った。
- 発達障害のために、現実世界で成功体験がなかったからITに入った。
発達障害で良かったのかどうか、なんだか複雑な心境だなぁ( ̄ω ̄;)
今後もITの仕事に就くかどうかはわからないけど、これからも「自称ITエンジニア」をめざしてやっていきます( ̄。 ̄)