就労移行支援に通い始めて思うこと。
それは、障害者雇用には、自分が行きたいと思う求人が無いということだ。
自分の希望する職種を、あきらめないといけないのかもしれない。
◯「あきらめてください」と聞こえた
現在は就労移行支援に通いつつ、市場調査というか求人票を見たりちょこっと就活もしている。
ある日、就労移行支援の担当スタッフさんから、以下のことを言われた。
「コンピューターだけで探すのは難しいから、別の職種でも(求人を)いろいろ見てみてください。全然別の求人を見てみると”これならできそう”というのもあるかもしれませんから。。」
とのこと。。
え。。
それって、コンピューターをあきらめなければいけないっていうこと?
僕には、そのように聞こえた。
◯現実の厳しさ
以前からハローワークで求人を見ているが、障害者雇用の求人数は、総数を見ると非常に少ない。
就労移行支援のスタッフさんから先のように言われて、厳しい現実が見えてきたように感じた。
コンピューターで就職するのは、自分が望む職種で就職するのは難しいと。
◯別の求人サイトで探すのは?
ハローワーク以外に求人が出ているかもしれない。
そう思い、「DODAチャレンジ」という、障害者雇用の求人サイトに登録してみた。
DODAチャレンジ
https://doda.jp/challenge/
登録してしばらくしてから、担当の方からメールが届いたが、内容はショッキングなものだった。
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「企業様からお預かりする求人の発生状況は予測ができず、分かりかねてしまいますが、事務職が多く、専門職の求人が少ないのが現状でございます。
(中略)
今後、ご紹介可能な求人をご用意できた時点で、改めて弊社よりご連絡させていただきます。」
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自分の住む地域周辺(通勤時間1時間程度)で、コンピューター関連(社内SE)という希望で登録したが上記のお返事。
専門職では、求人が無いというのだ。
ちなみに僕は、今まで20年ほどIT関連の職に従事してきた。資格も国家資格を3つ保有している。
それだけの経験を持ってしても、合致する求人が無いというわけだ。
予想していたよりはるかに、現状は厳しい。
◯粘り続けるか、あきらめるか
こうなると長期戦しかないのか。
登録だけしておいて、良い求人が来るのを待つしか無いのか。
「果報は寝て待て」
そう思った。
しかし、待っていてはたして求人が来るのかどうか。。。
「妥協」も必要だと思った。
ちょっとそぐわない内容であっても、求人があることがありがたいと思って受けることが必要ではないかと思った。
いや、そもそももうあきらめるべきなのか。。
「妥協」どころか、コンピューターとは別の道を探すしかないのかもしれない。。
求人が無いとなると、手も足も出ない。
出口の見えないトンネルをくぐって走り続けていくような、そんな錯覚を覚えた。
そんな厳しい現実。
これからどのように僕は乗り越えていくのか、今後の記事をぜひとも読んでいただきたい。