<こちらの実習>で行ったこと。
障害者がオープンで働くとき、仕事の指示を聞く時などにメモを取るというのは非常に有効な手段だ。
僕は今回の職場実習にて、紙のメモに加えて、スマホにメモするという方法を試行的にやってみた。
なぜスマホのメモを使うの?(・ω・)
紙のメモでは、ぐちゃぐちゃのメモしかできないからだ。
僕の発達障害ではメモを取るのが下手という症状があって、口頭で言われたことをうまくポイントを押さえてメモができない。
そこで、スマホで整理すれば、後から見てもわかりやすいメモができるのではと考えている。
(スマホでメモを取ることについて、詳しくは<こちら>)
ちなみにスマホは入力が遅いので、指示を聞きながらのメモには適さない。
そこで、聞き取りは紙のメモでとり、それをあとでスマホに整理するというわけだ。
どんなメモができるの?(・ω・)
結果、非常にわかりやすいメモができ上がった。
口頭指示を聞いたあとで編集をするわけだから、発達障害の僕でもポイントを押さえた分かりやすいメモが作れる。
メモも、文字色を付けられるのはもちろん、カメラで撮影した書類や画像も、文章と混在して保存できる(使ったことはないが音声も混在して保存できる)。
なので、紙のメモでは記録しきれない情報も保存できるのだ。
使い勝手はどない?(・ω・)
抜群( ̄〜 ̄)
紙に書いたメモよりも分かりやすいので、効率が良いのは言うまでもない。
それに、紙のメモだと冊数が増えることもありかさばるが、スマホ1台なのでかさばることがない。
ちなみに僕のスマホはiPhone SE。ポケットに入るサイズの小さいスマホなので、仕事中も持ち運びが楽。
課題
いいことずくめのように見えるが、やはり課題はある。
編集に時間がかかる
スマホに入力することや、考えて編集することに時間を取るので、その分仕事の時間をロスにすることになる。
僕は文章を考えたりまとめたりすることが非常に遅い。なので仕事のロスにならないように如何に工夫するかが課題の1つだ。
スマホを仕事中に操作することへの、周りの理解が必要
こちらは障害をオープンで就労すれば理解は得られることと思うが、仕事中にスマホで遊んでいると誤解されないように気をつけなければいけない。
ちなみに今回の実習では理解してもらえていたし、就労移行支援の職員さんからも「配慮してもらうことはできる」と言ってもらえていた。
今回の実習で、編集を自宅でやってしまった(汗)
ほんとにうっかりしてたんやけど、スマホでのメモの編集を、あろう事か自宅に帰ってからやってしまっていた。
業務時間中にやらないと意味がない( ̄ω ̄;)
そんなわけで、スマホによるメモ編集の時間が、実習(業務)にどれだけ影響するかが、今回は検証できていないのだ。
これも次回の実習での課題。
そんなわけで(笑)
まだまだ未知数なところはあるが、僕にとってスマホは、障害をカバーする強力なツールになる可能性が今回の実習では分かった。
また次回の実習でも、(今度はメモの編集も実習時間中にやるとして)ぜひスマホを生かしていきたいと思う。
その結果は、またこのブログで報告しまするる( ̄。 ̄)