僕はかつて、新卒で勤めたITの会社で、プログラマーとして働いていた事があった。
そんなわけで、僕の経験も交えて、プログラマーが発達障害に向いているかどうかお話しするよ( ̄。 ̄)
プログラマーとわ?
プログラマーとは、SEなどが作成したプログラム仕様書に書かれた内容に沿って、プログラム(ソフトウェア)を作る(プログラミングする)仕事。
ソフトウェア開発では下流工程にあたる。
プログラミング以外に、既存のプログラムの改修、バグ修正、テスト、デバッグなども行う。
で、向いてるの?
で、結論を言うと、プログラマーは発達障害に向いていると思われる。
その理由は、
- 同時に1つの作業しか行わない
- 対人コミュニケーションをほとんど伴わない
- 数字の羅列や一定の法則などかある
- 発達障害の強み「過集中」を活かせる
かな( ̄。 ̄)
発達障害が苦手な複数同時並行の作業がない。
それに、苦手なコミュニケーションもほとんどない。SEからプログラム仕様の指示を受けるだけ。
後はコンピューターに張り付いて、ひたすら虫になってキーボードをカタカタ打ち続けるのだ( ̄。 ̄)
数字の羅列や一定の法則と言うのも発達障害は好き。
プログラマーの仕事は、1日に12時間(もちろん休憩はする)コードを打ち続けることもあるが、ここで発達障害の「過集中」も活躍する。
「過集中」があれば、12時間なんてへっちゃらだよ( ̄。 ̄)
僕の経験則
仕事的にはとてもやりやすかった
とにかく、一日中だれとも話さず、コンピューターやワークステーションに向かってひたすらソースコードを打ってればいいので、発達障害の僕でも支障なくこなせたわけだ。
それに、基本まかされたプログラム1つのソースコードをひたすらのんべんだらりと打ち込んでいたので、複数同時並行の作業がなかった。
しかし懐かしいね〜
僕もひたすら、コーシー飲みながら虫のようになってプログラムを組んだり、デバッガーを使ってひたすらバグ取りをしたもんだ( ̄。 ̄)
あと、数字の羅列や一定の法則も、そういうのがやたら楽しかったのを思い出すな〜〜〜
体力的にはハード
ただしプログラマーはハード。
毎日数時間の残業、たまに休日出勤。
繁忙期にはそれがひどくなり、さらに徹夜が入ることも。
このことは僕にはこたえた。
「ハード」であることが、僕には向いていなかった。
プログラマーを辞めた要因の1つだ。
まあそれはさておき。。。
ハードでしんどかったのはあくまでも僕個人の話。
だれもがしんどいと感じるとは限らない。
プログラマーという職種自体は、発達障害にはとても向いていると言える。
ハードといえば、「障害者雇用枠」で働くとなれば、合理的配慮で残業時間を少なくとかしてもらえるのかな。。。
(最も、障害者雇用枠でつとめたことがないから不明だけど。。)
プログラマーのお仕事を検討されている発達障害の方は、良かったら参考にしてくださいな( ̄。 ̄)