体験談続き。
前回は、京都障害者職業相談室に医師の診断書を出すことで、失業給付が10か月になることがわかったところまでこぎつけた。
んで、今回は診断書を書いてもらいにまた病院へ行くのだが、またまた手間取るのだった( ̄◇ ̄;)
繰り返すが、ぼくはこの時極度のうつ状態。
もうしんどいことこの上ない( ̄ω ̄;)
医師が慎重な姿勢を示す
さて、京都障害者職業相談室でもらった「医師の意見書」を持って、フラフラになりながら病院へ行った。
先生に書類の記入をお願いしたら、以下のように言われた。
1)今後、障害者であることを(伏せて再就職しても)会社に知られるかもしれんから慎重に対処した方がいい
2)意見書に、
「自分の障害は、前職の職場環境に原因があり、」
a)自分の障害は、もう回復している
b)自分の障害は、まだ残っている
「のどっちの内容を書くかによって、今後の就職に不利になるかもしれんから、どちらにするか慎重になった方がいい」
と言われた。つまり、
a)現在は回復しているが、自分の希望する業界(IT関連)が職場環境が悪くて待遇の良い会社が見つからず「就職困難者」になっているのか、
b)自分に障害が残っているために「就職困難者」になっているのか、
「どっちにするか慎重になった方がよい。僕としては(a)にしといた方がいいと思う」
とも言われた。
そこまで慎重でなくて良いのでは?
これは僕が思ったことだが、京都障害者職業相談室から「障害者」と開示して就職しない限り、ハローワークにも守秘義務があるから、障害者であることがばれることはないんじゃないかと思った。。。(京都障害者職業相談室にも確認した)
またセンターより「現在病気が回復しているのなら、「就職困難者」として当相談室には登録できません」とも言われた(=10か月延長はできない)。
また、「就職困難者」を医師は上記のように言ってるが、そもそも給付が10か月に延長になる「就職困難者」とは、どういった人のことをさすのだろうか?
(ここがはっきり分かれば、「医師の意見書」にも、どういった内容のことを書いてもらえばいいかが判断できるのだが。。。)
NPOに相談
ラチがあかんので、いったん帰宅してNPO「働く者のメンタルヘルス相談室」に相談メールを送った。
答えはこうだった。
「「自分の障害はまだ残っている」でいいです。再就職後に治っていれば良いのです」
なるほど、これなら仮にバレても問題ないし、給付も延長される。
10か月に延長!
はたまた病院へ行き( ̄ω ̄;)、この通りに「医師の意見書」を書いてもらった。
そして障害者職業相談室に提出し、無事に給付が10か月に延長された。
胸をなで下ろした。
これで当分生活は大丈夫だ。
疲れた。。( ̄ω ̄;)
やっとこさ一件落着だ。
病院とハローワークと保健センターと何回往復しただろうか。
数えたくもない(笑)
いろいろと遠回りしたが、無事乗り切ることができた。
以上、障害者手帳を持ってない人などもぜひ参考にしてもらえたらと思う。
おわり