発達障害には「コミニュケーションに障害」があり、うまく周りととけ込むことができないという障害がある。
まさに僕もそう( ̄ω ̄;)
これは生きるにおいて、かなりの苦痛だし、とても損なことだと思う。今回はこのことについて僕の傾向と対処法を考えてみたい。
どのような傾向があるのか
まず僕自身にどんな傾向があるか書いてみよう( ̄。 ̄)
幼少のいじめによるトラウマ
僕は幼稚園小学校で、発達障害による特異な言動のために、クラスの女子全員から嫌われていた。
そのときは、自分がなぜ嫌われるのかがまったく分からず本当にしんどかった。
そして中学に上がってからは殴られる、物や金を取られるなど、ひどいいじめに3年間あっていた。
これらのことがあって、人とのコミニュケーションがとれなくなってしまった。
特に女性へのトラウマがきつく、女性に話しかけるのがすごくはばかったり、1対1の会話が全然続かなかったりする。
そんなわけで、女友達というのはほとんどおらず、もちろん彼女ができたこともほとんどない。。。( ̄ω ̄;)
発達障害によるコミュニケーション力不足
トラウマによるものか発達障害によるものなのかは区別がつきにくいが、母の話によると、僕は物心つく前から人見知りをするタチだったらしい。
これは心療内科での診察のときに初めて知った。
今のところ、これ以外のことは詳しく分かっていない。
そんなこんなで
今でも僕は人の会話に入ることができず、デイケアや就労移行支援でももうひとつ人と話ができていない。
デイケアなんか、部屋に入ると真っ先に共用PCを一台占拠し、終わるまでひたすらPCをさわっていてだれとも会話しない( ̄ω ̄;)
改善(治療)するためには?
自閉症スペクトラム障害の「コミニュケーションの障害」に関しては現代医学では解消できない。
訓練する方法もなければ治療薬もない。
一方、トラウマの方は何かしらの努力で改善できる可能性はあると思う。
なかなか難しいと思うが。。
これに関してはこちらの記事で紹介しているので読んでみてほしい(後述に別の対処法を紹介)。
最も、僕の場合、発達障害によるものとトラウマによるものが入り交じってるわけなので、この先どのくらい改善できるかは今のところ分からないなぁ( ̄ω ̄;)
障害だからとあきらめないで!
「僕/私は発達障害があるからコミニュケーション無理!」
とは、どうか思わないでほしい。
ヤケになりたくなる気持ちも本当に良く分かる。
僕もこの約40年間、コミニュケーションがとれなくて、会社の飲み会などで気まずい思いをしたことは一度や二度ではない。
女性にも、声をかけづらい/気まずい思いを何度したことか。
数え上げればきりがない( ̄ω ̄;)
本当に辛い。
でも、やはりあきらめないでほしいと思う。
なぜかというと、「僕/私、無理!」とあきらめてしまうと、本来コミニュケーションがとれる人/場面でもコミニュケーションができなくなってしまう。
自分で自分の力(魅力)をおとしめてしまうことになると思うからだ。
だれでもできるコミニュケーション
僕も対処法に関しては模索(?)しているところで、的確な答えが見つかっていない( ̄ω ̄;)
僕の経験上でよいと思うことを2つ最後に挙げてみよう。
自分からあいさつをする
デイケアや職場、その他知り合いのいるところに顔を出した時に、知ってる人に合ったら自分からあいさつするというのはどうかな?
あいさつならしゃべることは決まってるし、気まずいなんてこともないし。
それにあいさつをすると、向こうからも返事が返ってくる。これが何とも気持ちいい。
続けていれば、向こうからもあいさつの後にいろいろと話しかけてくれるかも(^ω^)
人のために何かをする
人のためといっても、そんな大げさなことじゃなくていい。
ちょっと相手を気遣う言葉を言うとか、バスや電車の中で席を譲ってあげるとか。
「おはようございます。暑いですね。夏ばてしてませんか?(^^)」
「どうぞ座ってください(^^)」
「カメラのシャッター、切りましょうか?(^^)」
言葉だけでなく笑顔を添えると、笑顔が返ってくる(^^)
自分が何かしてもらえるとうれしいもの。
なのでそれを他の人にしてあげる。そんな中でまた人とのコミニュケーションが生まれる。
皆さんもチャレンジしてみてはどうかな?(^^)
きっと喜びになるはず。
あいさつや何かをするのはちょっとの勇気がいる。
僕もこれらをするのはちょっと勇気がいる。
でも、努力します。