今日は就労移行おためしの日。
今回も就労移行での体験をつれづれなるままに語ろうかな( ̄。 ̄)
今回は入所のための手続きもしてもらったよ。
それと、就労SSTで「しんどいときの上司への相談の仕方」も学んだ。
サービス等利用計画の作成
相談支援事業所にて作成依頼
入所することには決めたので、それに先立って相談支援事業所で「サービス等利用計画」というのを作ってもらう。
相談支援事業所は、就労移行支援事業所にて紹介してもらえると思う。
僕の通っている就労移行支援事業所には、相談支援事業所も併設されていた。
サービス等利用計画の作成
サービス等利用計画は、事業所の職員さんからの聞き取りに基づいて作成してもらう。
本人の「5年後の生活の展望」、「希望する職種」、「就労移行支援でどんな訓練を望むか」などについて聞き取りが行われる。
僕の方からは、
- 正社員で再就職、結婚して子どもを持ちたい
- 希望するのはコンピューターの専門職
- いままで対人関係で退職し、職を転々としたので、コミュニケーションスキルを訓練したい
と伝えた。
この聞き取りをしてもらって、なんだか先の展望が見えてきたように思えた。
5年後の生活の展望や、職を転々としたくない訓練をしたいといったことを言うことで、なんだか将来のビジョンが具体化したというか、「ほんとに実現するかも」というワクワク感も出てきた(^ω^)
午前(下請け作業)
今日の下請け作業は、駄菓子の箱折りと、パンフレットの封入作業。
パンフレットは、すでに封筒にパンフレットが入った状態のもので、フタを閉じたあとに送り状を貼り付けるという作業。
いつも言ってるけど、こういう単純作業、好きなんだよね〜〜〜( ̄ω ̄)
慣れないこと次々やるのは嫌だけど、同じことを延々やるのは楽。
発達障害の傾向かな(笑)
午後(就労SST)
午後は就労SST。
SSTとは、Social Skills Training(ソーシャルスキルズトレーニング)のことで、社会生活を送る上で必要なスキルーーマナーやコミニュケーション術などーーを訓練するもの。
今回は「仕事がしんどくなったときの上司への相談の仕方」について。
就職して1か月、体調が悪くなってきたときの上司への相談に仕方についての説明およびロールプレイ。
ロールプレイというのは、今回の場合なら、参加しているメンバーのだれかが「仕事がしんどくなった自分」と「相談される上司」それぞれになりきって、実際にやり取りを演技(?)しながらコミュニケーション方法を学ぶというもの。
字面だけ読んで終わりよりは、こうやって実際にやってみる方が分かりやすいよね(^ω^)
ロールプレイ
本人:「課長、相談したいことがあるのですが、ご都合良いお時間ありますでしょうか」
課長:「はい、今時間取りますよ」
本人:「すいません、実は最近体調が悪くて。。。仕事にもミスが出ていてみんなに迷惑がかかってるのじゃないかと悩んでるんです」
課長:「そうでしたか、どうりでなんだか顔色が悪そうだと思っていたんですよ。何か思い当たるふしはありませんか?」
本人:「はい。今の僕の体力では、週5のシフトはかなり厳しいと感じてます。申し訳ありませんが、シフトを週4にしていただくことはできませんでしょうか?」
課長:「わかりました。他のメンバーに協力してもらってシフトを調整しましょう。来週から週4に切り替えます。無理の無いようにしてください。」
本人:「ありがとうございます。お手数おかけして申し訳ありません。よろしくお願いします」
重要なポイント
- 「週5のシフトは厳しい」「週4にしてほしい」という現状と希望をしっかり伝えたこと、
- 「してください」という一方的な要望ではなく、「して頂くことはできませんでしょうか」という「お伺い」のへりくだった言い方をしていること
う〜ん、勉強になりますね〜〜〜〜( ̄ω ̄)
今日の気づき
「自分から発信する」というのが重要やね。
精神の障害は他人には見えない。なので、自分がしんどいということを、早めに自分から発信するということ。
これ、とっても言いにくかったりするけど、とっても大事やね。
僕も、言うべきことが言いにくいタチやけど、言わないとかえってみんなに迷惑になったりするから、気をつけようと思う。
最後に気づきをもう1つ。
今日の駄菓子箱折りの作業で、箱の裏におみくじが書かれていた。
中吉「あせらなくても、きみのみらいはあかるいかも?(・ω・)」
再就職に向けて焦りたくなるけど、ここはひとつ落ち着いて一歩一歩進んでいくとするかな( ̄。 ̄)