障害のために失業した僕も、ようやっと障害年金の申請書類を提出した。
しかしこの書類作成、はっきり言って「戦い」だった。
そりゃもう本当に、大変でしたよあなた(汗)
大変すぎて、冗談にならなかった( ̄。 ̄;)
なんで大変なの?(・・)
体調が悪くてしんどいのに、自分で申請書類を書かなくてはいけないからだ。
障害年金を申請する僕らは、当然ながら障害を抱えていて日々しんどい。
しかしその状況にもかかわらず、書類を自分で書かないといけないのだ。
それだけじゃない。
書類を書いたり集めたりがとても複雑なのだ。
年金の書類は記入項目が複雑で非常に手間がかかる。場合によっては、以前通っていた別の病院に書いてもらうこともあるので、その病院まで足を運ばないといけない。
ちなみに僕は、現在通っている病院を含めて3件の病院をハシゴした(汗)
どんな書類があるの?
集める書類は、「年金請求書」やお医者さんに書いてもらう「診断書」、当時の状況を詳細に書く「申立書」などがある。
また、病気と診断された病院に、「初診証明書」なる書類も書いてもらう必要がある。
僕は何回か転院しており、これらの書類を別の病院に書いてもらう必要があったので大変だった。
ちなみに「申立書」は、障害者自身が記入する。
当時のことを詳細に書くのだがこれがまたしんどい。
いままでのことをじっくり、時間をかけて思い出して、詳細な文章を書きあげないといけない。
日々しんどくてつらいのに、それでも何とか書き上げないといけない。まさにこれは「戦い」である(汗)
とにかく大変すぎますってホント
しんどいってもんじゃなかった。
普通の人でも手間かかった大変だろうに、障害抱えていてしんどい人間に、どこまで過酷なことをさせるのかと思わずにはいられなかった(笑)
何とか出し終えてやれやれと思いきや、記入に不備があったりすると電話がかかってきたり返送されてきたりする。
ちなみに不備がなくても、「年金の振込先通帳のコピー出してください」なんて書面がまた届いたりして、最初から言えよと怒りたくなる。
しつこいようだが、「障害者をいじめたいのかあんたたちは」、と訴えたくなる。
戦いに負けないで!
しかし戦いから逃げるわけにはいかない(汗)
障害年金をもらわないと、僕らは生活をやっていけないからだ。
僕はこれから障害者雇用枠で就職するつもりだが、これだと給与が月に額面で20万円を余裕で割る。15万円を割ることだってめずらしくない。
障害年金があっても生活がしんどいのだ。
なのでこの戦いから逃げるわけにはいかない。
専門家の助けを借りて書類作成を
先に「自分で書かなくてはいけない」と書いたが、助けを借りる方法はある。
僕はクリニックのデイケアに通い、そこでケースワーカーさん(精神保健福祉士)を担当につけてもらって記入を手伝ってもらった。
まったく一人で書くのは不可能に近い。申請書類の事務的なことに詳しい人にやはり見てもらわないとわからない部分があるからだ。
このように人の助けを借りる方法はある。
どうかあきらめないで、障害年金の申請が通るよう「戦って」ほしいと思う(汗)